プレスリリース

2022年1月20日

弊社が開発する疼痛治療機器が交番磁界治療器「エイト」として日本での医療機器の製造販売承認を取得いたしました

この度、弊社が開発する疼痛治療機器(AT-04)が独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)より、交番磁界治療器「エイト」(英語表記:ait)として医療機器の製造販売承認を取得いたしました。
エイトは、2種類の磁界を経皮的に照射し、神経を刺激することで疼痛を緩和させるために用いられる医療機器です。すでに、治験によって安全性・有効性が確認されていることから、一般的名称として交番磁界治療器を創設する形で、医療機器の製造販売承認に至っております。

弊社では、患者への侵襲性が軽微であり、科学的に副作用が発生する可能性が低い磁界を制御する技術として独自開発した「Aid Innovation Technology」により、人が知覚できない強度の微弱な交番磁界(※1)を、安全かつ有効な形で生体に照射することで、神経細胞の調整作用を実現しております。Aid Innovation Technologyの最初の技術応用領域として、疼痛領域に注力しており、疼痛を緩和する交番磁界治療器「エイト」を開発し、全国の医療機関・施設等を通じて患者に提供することを目指しております。

弊社は、企業理念である「あなたが元気でいてくれることが、何より嬉しい」を掲げ、治療技術・医療機器の研究開発と製造・販売を行うことで、患者の心のやすらぎ(Peace of Mind)を実現し、患者及びその家族・友人の生活の質(Quality of Life)の向上・改善に貢献してまいります。

■薬事情報
販売名     :エイト
承認番号    :30400BZX00015000
一般的名称   :交番磁界治療器
クラス分類   :クラスⅡ(管理医療機器 特定保守管理医療機器)
使用目的又は効果:本品は、2種類の交番磁界を経皮的に照射し、神経を刺激することで疼痛を緩和させるために用いられる。

※1:時間変化に応じて向きと大きさが変動する磁界